肛門の病気には、良性から悪性の病気まで多くの疾患がありますが、特に多いものは痔です。
痔には痔核(イボ痔)、裂肛(切れ痔)、痔瘻(あな痔)の3種類があります。
ほとんどの痔の場合、排便コントロールや生活習慣の改善と軟膏や坐薬治療で症状は改善します。
しかしながら、中には、「なかなか良くならない」、「繰り返し再発する」患者様もいます。
ALTA療法/アルタ療法は、痔の部分に特殊な液を注射する治療法です。
注射液に含まれる特別な成分によって、痔に流れ込む血液の量を減らし、痔を硬く・小さくして脱出しなくなるようにします。
痔核を切り取る手術と違って、痛みを感じない部分に注射をするので「傷口が痛む」「傷口から出血する」というようなことはありません。
外来での日帰り治療が可能です。
また、必要な場合には大腸の検査(大腸ファイバー検査、注腸検査(バリウム検査))も施行します。
それは、肛門出血・下腹部痛・便秘などの症状から「痔」と思っていた人が、実は「大腸がん」だったということも少なくないためです。下記の症状でお困りの方は、気軽にご相談下さい。
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午後17:00~19:00 | ー | ー | ー | ー |
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